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  • 執筆者の写真imazu

ふくやま美術館に貸出        江雪左文字打刀拵替柄二本 附由緒書



ふくやま美術館が所蔵する国宝「太刀 銘 筑州住左(江雪左文字)」は、南北朝時代に筑前国で活躍した左文字と呼ばれる刀工によって鍛造された太刀です。


北条に仕えた武将”板部岡江雪斎"

の愛刀であったことから、江雪左文字と呼ばれました。


後に徳川家康の所蔵に帰し、紀州家初代藩主徳川頼宣がこれを引き継いで佩刀とし、昭和九年まで紀州徳川家にあったと伝えられています。


偶然にもこの江雪左文字の拵(こしらえ)に用いられていた替柄とその由緒を記した貴重な資料をかねてから、弊社が所蔵しており,当店の月刊『銀座情報』誌上で詳細な作品紹介をいたしました。このご縁で、今回ふくやま美術館より展示貸出の依頼を頂き、これに協力させて頂きました。


本替柄の所有者は現在、弊社から埼玉県在住の愛好家へと移っておりますが、快くお貸出しの要請にお応えいただきました。


このような機会に皆様にも江雪左文字ならびにその替柄や由緒書などを併せてご覧いただけることになりましたことを大変うれしく思っております。


伝統と格式を備えた大名道具たる江雪左文字、並びにその付属品を通じて、江雪左文字に秘められた物語を紐解く一助になれば幸甚です。





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