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武士の魂 日本刀の刃文をデザイン化!
2007 ワールドカップ2007ドイツ大会
日本代表 公式ユニフォーム
2007年ドイツで行われたワールドカップ(W杯)で着用されたユニフォームが、2006年11月7日に発表されました。代表ユニフォームの側面にある波のようなデザインは小社所蔵の刀剣の刃文をデザイン化したものです。
デザインはアディダスジャパン。微力ながら銀座長州屋も制作協力をさせていただきました。
協力依頼があったのは2006年の春。すでに日本刀をモチーフにすることは決定していたそうですが、実際の日本刀の刃文が示すイメージが掴めないとのことから、日本刀の様々な刃文をビデオ撮影し、これを下敷きに最終的なデザインにとりかかりました。
刀剣の扱いは全て小社のスタッフが担当しました。作業に参加したスタッフの話によるとカメラでパン(カメラの首を左右に動かして撮影する方法)では良い絵が撮れず、手動で何度も刀をゆっくりと動かしては撮影する方法で刃文を撮ったそうです。 中腰で数時間に及ぶ撮影となり、腰が痛かったとは小社スタッフ談。
デザインだけでなく、サムライ日本の精神性をも意味したユニフォーム、写真にある長曽祢虎徹入道興里同様、攻守にわたって切れ味鋭いパフォーマンスをみせてくれることを願っています。
FIFAワールドカップ
開催国 ドイツ
日本代表ユニフォーム
侍ジャパンのユニフォームデザインは当社所蔵の長曽祢虎徹の刃文をインスパイアして製作されました!
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