社長の横顔
深海 信彦
日本刀専門店 銀座長州屋 代表取締役。
刀剣商であると同時に日本刀・刀装具のコレクターとしても知られる。自らの鑑識眼を頼りに、日本刀専門店 銀座長州屋を創業する。
近年、様々な企業が競ってインターネット上に広告を掲出し、我こそは誠実・良心的な企業なりとネット広告を駆使して自らの存在を声高に主張しております。
刀剣等のお買受広告においても、状況は同様で、専門的知識も実績もない不用品買取業者に日本刀が文字通り不用物として持ち込まれるケースが頻発しています。
巧みな宣伝文句とITを駆使した広告手法を武器に、買い取り実績を伸ばすこのような企業の登場に、私共は果たして本当に正当な日本刀の査定評価がなされているのか?一抹の不安を覚えずにはいられません。
日本刀の売却をお考えの皆様には、高価買取・購入実績ナンバーワン!など誰もが安易に使う根拠の乏しい売り文句に惑わされることなく、各事業者の内実を十分吟味された上で日本刀の売却先を選定して頂きたいと思います。
一つの基準として申し上げれば、善意や誠実さは各事業者の公共への福祉活動にその実態が現れます。単に経済的な利益のみを追求している事業者は概して、公共の福祉など眼中になく商売以外のことには一切興味を示さないものです。
また、真の刀剣商は日本刀に対する愛情と敬意を忘れません。美しい日本刀と同じように、本物にはそれと判る芳醇な薫り高き気品があると信じます。作品を委ねるに足る事業者の真の姿を見極めることこそ失敗しない日本刀の売却方法といえるでしょう。
深海 信彦(ふかみ のぶひこ)
刀剣商
鑑定家
コレクター
三つの眼で
的確に日本刀の価値を見極める!
・「鑑定家としての鑑識眼」
・「刀剣商としての商品選択眼」
・「コレクターとしての審美眼」
この三つを併せ持つことで、収集家の立場、刀剣商の立場、鑑定家の立場それぞれの視点に立って複眼的に作品を見ることが出来るという。
特に銀座長州屋の商品ラインの選定に当たっては、収集家の目線で作品を厳しく取捨選択することを心がけていると語る。
鑑定や評価に関しては知識や能力以上に人間性が問われる。お客様が日本刀に対する専門知識を持ち合わせずとも、当店を信じておいで頂いたお客様の期待に最高の品質で応えることを創業以来の社是としている。
信頼を重視する経営方針が評価されたのであろうか、東京国税局からは刀剣等の査定依頼を多く受け、また、公益財団法人 の博物館からは資料収集委員会の委員を委嘱されている。
つまり、博物館が購入する作品に対し価格の妥当性や作品の芸術性などの意見を述べる役割を担っている。
京都在住のお客様よりいただいた紀行文集より
銀座長州屋が特に力を注ぐのは、刀剣の有用性、美術性、歴史性など日本刀の魅力を広く一般に啓蒙する活動や福祉活動である。
テレビ番組への取材協力をはじめ、新聞、雑誌等の取材、国境なき医師団への協力、タイガーマスク基金を通じた恵まれない子供たちへの支援、さらに直接本人がテレビ番組に出演して、一般社会に対する日本刀への正しい認識を広め、日本刀芸術への理解を高める活動に積極的に取り組んでいる。
出演番組や取材協力は多数あるが、最近ではNHK BS プレミアム「日本史を斬る 英雄たちの選択」や「美の壺」、フジテレビ「林修のニッポンドリル」などがある。
刀剣業界において、昭和63年の全国刀剣商業協同組合の創立に参画し、「刀剣商」という職業の確立と刀剣商の認知度を高めるために32年間に亘って活動してきた実績を持つ。
著作に「金工三十七景」・「江戸幻想奇譚」・「刀身彫刻の精華」・「わが家の家宝・鑑定入門」などがある。
山口県出身、趣味は競技ゴルフ。
一般刀剣店
対
銀座長州屋
集客率の差に注目
一般刀剣店比1280%の集客力
日本刀の売却をお考えの皆様には下図をじっくりとご覧いだきたい。
銀座長州屋と一般刀剣店のグーグルマップ上でのビジネス写真情報の表示回数を比較したグラフである。
その差は1280%(12.8倍)
適価買取の秘密はこの圧倒的な知名度と集客力にある。
※2022年6月現在その差は3030%に拡大
一般刀剣店 VS 銀座長州屋本店
日本刀の査定金額は何処でも同じでは決してない。
銀座長州屋では、日本刀の適正な買取を長年実施してきた。
ご注意いただきたいのは、ただ何となくという理由で売却先を決めてはいけないという点だ。
高価買取は誰でも謳う売り文句だが、実際に実行するのは並大抵のことではない。刀剣商としての真の実力を持つ者のみが本当の意味での適正な買取を実行し、これを継続的に実施できものと信じる。
それでは、まず最初に銀座長州屋がなぜ適価買取を継続的に実施できるのか、その理由を説明しよう。
高価買取の秘密(2)
信頼をキーワードに飛躍する
銀座長州屋が考える信頼のサイクル
日本刀専門店 銀座長州屋は信頼をキーワードに着実にお客様との関係を深めてきた。これを端的に表したのがこの図表だ。
全ての基本は、お客様のご要望に対して最高のクオリティー(品質水準)でお応えすることから始まる。
これによって、初めて日本刀を求める方や日本刀の売却をお考えのお客様との間に信頼という絆が結ばれる。
やがて、信頼は実績となり、それが新たな顧客を生んで更なる信頼を築いてゆく。
お客様の数が増えると次は商品情報を効果的にお客様に伝達する手段が必要になる。伝達手段を多く持つことで集客力のアップが図られる。
顧客数の増加に比例して、お客様のご要望が多く寄せられるようになる。一つ一つ着実にこのご要望に応えていくことで営業の力に磨きがかかる。これが新たな実績となって徐々にこのサイクルが大きく育って行く。
ご要望の中には当然優れた日本刀が欲しいというご注文がある。この要請に応えるために、商品の確保が必要となる。
具体的にいえば、日本刀の適価買入である。このサイクルを繰り返すことで継続した日本刀の適価買取が可能となる。